版画公募展で3年連続入選
2009年06月11日
入選作の一つ「播州赤穂の獅子舞い・坂越」
「播州赤穂の獅子舞い」のタイトルで2点出品。塩屋と坂越の獅子舞い、鼻高を描き、両方とも入選した。過去2回は2点のうち1点の入選で、ダブル入選は初めて。
竹田さんは定年退職後に参加した版画教室をきっかけに制作のおもしろさに気付いた。昨年10月、姫路市立美術館であった版画展でプロの刷師の実演を見学。試行錯誤していた色のぼかし方や紙の湿度を一定に保つコツなどを見て学び、「目からウロコが落ちた」という。
「今まで知らなかった刷りの楽しさに目覚めた」と竹田さん。コウノトリ、棚田など新作の構想をふくらませる一方、「過去の作品をもう一度刷るのも楽しみ」と、また一つ版画の魅力にはまったようだ。
板院展は6月22日(月)まで開催されている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年6月13日(1851号) 1面 (8,276,435byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ネットで忠臣蔵浮世絵 デジタル展覧会 [ 文化・歴史 ] 2020年12月04日坂越の船渡御祭保存会に「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日布に染料で絵や紋様「染絵」作品展 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日「黒猫」忠臣蔵絵本 11年ぶり増刷 [ 文化・歴史 ] 2020年12月01日ル・ポン音楽祭 アーカイブ動画を公開 [ 文化・歴史 ] 2020年11月30日「能楽の祖」の墓前で謡曲奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年11月29日昭和の大嘗祭 92年前の道具見つかる [ 文化・歴史 ] 2020年11月21日日本遺産ガイド養成講座 30人募集 赤穂緞通で学校マスコット [ 文化・歴史 ] 2020年11月20日絵図や古文書で振り返る「播州赤穂の塩づくり」 [ 文化・歴史 ] 2020年11月19日赤穂出身の古川功晟さん 日展連続入選 [ 文化・歴史 ] 2020年11月19日赤穂美術協会 20日から小品展 図書館玄関横に忠臣蔵コーナー [ 文化・歴史 ] 2020年11月14日赤穂民報主催・第34回習字紙上展の作品募集 受け継いだ技法磨き29年 赤穂緞通初個展 [ 文化・歴史 ] 2020年11月11日
コメントを書く