市文化財の“地獄絵”を開帳
2010年04月15日
2年に一度の御絵解法要で開帳される誓教寺の六道絵
同寺には18世紀後半から19世紀中頃に京都の絵仏師により制作されたと推定される「六道絵」全16幅が伝承。「叫喚地獄」「焦熱地獄」などで苦しむ亡者の様子が鮮烈な色彩で描かれている。
法要は本堂で午前10時から午後3時まで。霜尾住職が4幅ずつ順番に解説し、残りは客殿に展示。昼休み(正午〜1時)には16幅すべてを並べて参詣客に公開する。写真撮影も可。
霜尾住職は「悪いことをしたらバチが当たる、というのをわかりやすく説くのが地獄絵。子どもやお孫さんを連れてお参りしてもらえれば」と話している。
当日は高野児童遊園が臨時駐車場になる。同寺は同遊園から北へ徒歩3分。詳しくはTel48・8226。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年4月17日(1892号) 3面 (7,267,658byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
絵本の原画展 5回シリーズで [ 文化・歴史 ] 2020年07月31日地元作家らによる創作うちわと風鈴展 平安時代の疫病除けおまじない [ 文化・歴史 ] 2020年07月22日
塩屋の屋台行事もコロナで自粛 鉱物と化石 私設資料館23日オープン [ 文化・歴史 ] 2020年07月18日
高校生が雅楽演奏を奉納 市内秋祭り「中止」決定相次ぐ まちの玄関口に「希望のピアノ」 平松国秀さん写真展「光あふれて」 [ 文化・歴史 ] 2020年07月07日
生誕135年 竹久夢二 抒情的世界 [ 文化・歴史 ] 2020年07月03日
郷土の誇り 軽快にダンスで表現 今年の義士祭「例年通りの規模困難」 赤穂浪士「助命か厳罰か」中学歴史で討論 新田に赤穂緞通のギャラリー工房 [ 文化・歴史 ] 2020年06月19日
ふれあい囲碁 市民限定で4か月ぶり開催 [ 文化・歴史 ] 2020年06月15日
コメントを書く