伝説題材に絵はがきとストラップ
2011年12月30日
相生の和泉式部伝説を基にしたストラップとポストカード
同会によると、和泉式部と生き別れた娘(後の小式部内侍)を播磨国若狭野村の長者、五郎太夫が養育。後年に同村を訪れた和泉式部が、雨宿りしていたクリの木の下で娘と再会したーとの言い伝えがある。
ストラップを作ったのは西後明の帽子デザイナー、古橋彩波さん(38)。棒と毛糸で作った手杖、笠のミニチュアで旅姿をイメージ。クリの木にちなんで葉形のスパンコールを結んでいる。ポストカードは▽和泉式部▽小式部内侍▽雨宿りの栗―の3枚セットでいずれも若狭野町入野の仏画絵師、船岡小知代さん(27)が原画を描いた。
2人は「歴史伝説を知ってもらうことで、相生の地を訪れてくれる人が増えれば」と話している。
ストラップ300円、ポストカード(3枚入り)200円。「コープデイズ相生」(同市旭)の書店で販売している。問合せは同会事務局TEL22・0308(月岡さん)まで。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年1月1日(1973号) 4面 (5,460,312byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「赤穂緞通の魅力伝えたい」織り手志望の女性が絵本 [ 文化・歴史 ] 2022年09月09日絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 JR有年駅に埴輪の絵画 故堂本隆也さん遺作 [ 文化・歴史 ] 2022年08月13日市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 日本遺産写真展 作品を公募 県展2022 3部門で3人入選 [ 文化・歴史 ] 2022年08月10日「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 気持ちや思い自由に表現「デザイン書道」 [ 文化・歴史 ] 2022年08月04日繊細な明暗バランス「紡がれる想い」須藤克明展 [ 文化・歴史 ] 2022年07月30日第37回赤穂民報習字紙上展の入賞者
コメントを書く