妙見寺観音堂で文化財防火訓練
2014年01月26日
市有形文化財の妙見寺観音堂で行われた消火訓練
観音堂は万治2年(1659)建立。暴風のため大破し、享保7年(1772)に現在の位置に再建された。
訓練は寺の南側にある竹やぶから出火したとの想定で行った。寺よりも約50メートル標高が低い位置にある貯水槽からポンプ車2台を中継。ホースを持った隊員が斜面と石段を駆け上がって放水した。
現場本部で指揮した西中克典消防長は「山火事を経験したことのない署員もあり、有意義な訓練となった」と話した。伊藤正幸住職(89)は「これからも火を出さないように用心したい」と気を引き締めていた。
訓練は1月26日の「文化財防火デー」に合わせて実施。有年楢原の市立有年考古館でも上郡消防署が消火訓練を行ったほか、市内15カ所で予防査察した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年2月1日(2073号) 3面 (10,000,336byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「安全運転を」中学生がイラストカードで呼び掛け お米配って安全運転呼び掛け その心は… [ 社会 ] 2024年09月22日「コロナ中等症受け入れ拒否」 保健所が「市民病院の懸念」報告 [ 社会 ] 2024年09月21日9月23日は「手話言語の国際デー」 体験イベント開催 《市民病院医療事故多発》業務上過失傷害容疑で書類送検の脳外科医2人 1件目は不起訴 第二種電気工事士 中1生が一発合格 2年に一度の「はかり」の定期検査 [ 社会 ] 2024年09月13日食堂閉店の赤穂高にコンビニ自販機 [ 社会 ] 2024年09月07日半世紀以上続く千種川水生生物調査 [ 社会 ] 2024年09月06日《市民病院医療事故多発》科長に偽証を強要か「職員としての服務規定」 病院は否定【加筆あり】 《市民病院医療事故多発》「科長に急かされた」被告医師が主張 自身の技量不足認めるメッセージも【加筆修正あり】 《市民病院医療事故多発》「外部検証が必要」指摘スルー [ 社会 ] 2024年08月31日台風10号接近 赤穂線で30日夕方以降計画運休【修正あり】 新たな感染症に備え官民合同で訓練 [ 社会 ] 2024年08月24日積算ミスで工事契約解除 市が損害賠償へ
コメントを書く