議会基本条例を制定
2014年03月25日
赤穂市議会は議会と議員の果たすべき役割や責務について定めた議会基本条例を制定した。「議会の最高規範」と位置付け、「信頼される開かれた議会」「市民の代表としてふさわしい活動」といった活動原則を規定。24日の本会議に各会派代表者の連名で議員提出し、全会一致で可決した。4月1日から施行される。
条例は前文と21カ条で構成。前文では、議会の役割について「市として最良の意思決定を導く使命が課せられている」と明記。「持てる機能を十分に駆使し、自らの創意と工夫によって市民の代表機関として、市民の福祉の向上に努めなければならない」とうたっている。
「市民に対する説明責任を果たす」(第5条)、「多くの市民が議会と市政に関心を持つよう広報活動に努める」(第6条)など透明性のある議会運営を要求。市長や職員との関係を定めた第7条では「緊張関係の保持に努めなければならない」と“馴れ合い”を否定し、重要政策については▽政策の背景▽総合計画との整合性▽財源措置▽将来にわたる効果及び費用−などを明らかにして審議を深めるように求めている(第8条)。
同条例は議会活性化の一環で昨年10月から議会運営委員会で内容を検討。6回の協議で条例案をまとめた。一部の会派、議員から提案があった▽議会報告会の開催▽議員同士の政策討論会▽本会議、委員会の夜間・休日の恒常的開催−は盛り込まなかった。
掲載紙面(PDF):
2014年3月29日(2081号) 1面 (9,307,265byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
条例は前文と21カ条で構成。前文では、議会の役割について「市として最良の意思決定を導く使命が課せられている」と明記。「持てる機能を十分に駆使し、自らの創意と工夫によって市民の代表機関として、市民の福祉の向上に努めなければならない」とうたっている。
「市民に対する説明責任を果たす」(第5条)、「多くの市民が議会と市政に関心を持つよう広報活動に努める」(第6条)など透明性のある議会運営を要求。市長や職員との関係を定めた第7条では「緊張関係の保持に努めなければならない」と“馴れ合い”を否定し、重要政策については▽政策の背景▽総合計画との整合性▽財源措置▽将来にわたる効果及び費用−などを明らかにして審議を深めるように求めている(第8条)。
同条例は議会活性化の一環で昨年10月から議会運営委員会で内容を検討。6回の協議で条例案をまとめた。一部の会派、議員から提案があった▽議会報告会の開催▽議員同士の政策討論会▽本会議、委員会の夜間・休日の恒常的開催−は盛り込まなかった。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年3月29日(2081号) 1面 (9,307,265byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
定住自立圏SNS、今年度は不採択 [ 政治 ] 2010年10月07日市議長男の役員企業が市と契約 [ 政治 ] 2010年10月02日赤穂市の将来負担比率、24・6ポイント改善 [ 政治 ] 2010年09月28日豆田正明市長、3選へ出馬表明 [ 政治 ] 2010年09月27日15議員中14議員が“一問一答”選択 [ 政治 ] 2010年09月21日9月議会から一問一答方式 [ 政治 ] 2010年09月01日審議会が新総合計画を答申 [ 政治 ] 2010年08月30日新総合計画案への意見募集 「市町連携で生き残りを」定自圏フォーラム [ 政治 ] 2010年07月03日市総合計画審議会がスタート [ 政治 ] 2010年07月01日ごみ減量方策を市長に提案 [ 政治 ] 2010年06月28日定住自立圏フォーラム、先着300人募集 6月議会は7日に開会 [ 政治 ] 2010年06月02日「朝食べる子100%」へ食育計画 [ 政治 ] 2010年04月16日新議長に松原氏、副議長は竹内氏 [ 政治 ] 2010年04月13日
コメント
赤穂民報さんも基本条例はどうあるべきか記事のする以上は少しはお勉強してください。
0 0
投稿:ブラックジャック 2014年04月01日コメントを書く