国周の忠臣蔵錦絵を公開
2015年03月27日
豊原国周画「梅幸百種之内 清水一学」
国周は14歳で三代歌川豊国に師事。豊国の没後は役者絵の絵師として人気、実力とも頂点に立った。一方、転居を繰り返して妻も40回以上かえたという奇行でも知られる。
今展では刷りや彫りも一流の力作「義士銘々伝」や、親交のあった人気役者・五代目尾上菊五郎を描いた「忠臣蔵十段目」などを展示。画面にあふれるような迫力ある描写が並ぶ。
同館は「破天荒な個性が反映された作品の数々で当時の忠臣蔵芝居の様相を鑑賞してもらえれば」と話している。
午前9時〜午後5時(入館は4時半まで)。水曜休館。入館料は大人200円、小・中学生100円。Tel43・4600。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年3月28日(2129号) 1面 (14,308,667byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
50周年境に「新生文化協会へ」 [ 文化・歴史 ] 2020年02月10日秦氏ゆかり史跡探訪会 20人募集 忠臣蔵ファンの箏奏者 赤穂で万感ライブ [ 文化・歴史 ] 2020年02月08日年一度の定期演奏会へオペレッタ稽古 塩のまち赤穂ハイク 16日開催 市文化協会 9日に50周年式典 義士ゆかり熊本藩士偲ぶ顕彰碑完成 [ 文化・歴史 ] 2020年02月04日赤穂ダンスクラブが設立50周年 [ 文化・歴史 ] 2020年02月04日タイ料理に挑戦 世界の料理教室 [ 文化・歴史 ] 2020年02月03日作るぞ「歌って踊れる」義士ソング 「文化財防火デー」前に消防訓練 赤穂出身作家 造形アート公募展で大賞 [ 文化・歴史 ] 2020年01月25日「日本第一」の塩学ぶ講演会 「国内最高技術の石積み」赤穂城の櫓台 [ 文化・歴史 ] 2020年01月20日切り絵で描いた故郷の創作昔話を本に [ 文化・歴史 ] 2020年01月18日
コメントを書く