- トップページ>
- 絵本で世界を旅しよう>
- 記事詳細
おとうさんの子もりうた
2012年11月03日
『おとうさんの子もりうた〜伯林だより』 ○編著/神谷健雄、こばやしひろこ ○銀の鈴社
その内容は
「みどりの丘の女の子」
「がちょう」
「こがねむし」
など9編。これらの物語には、すべて父の訳文が書き込まれています。明るく、自由で、そして子どもたちの生き生きとした暮らしが伝えられています。
若い頃、東京の研修会に参加した私は2カ月間、家を留守にしたことがありました。それだけに遠い外国の地に単身赴任した若き父親の気持ちは少し理解できるのですが、子(娘)への想いの深さには驚嘆しました。
思いついたとき、子への思いを筆に託すことの大切さを改めて考えさせられました。
若いお父さん方にぜひ手にしてもらいたい絵本です。
* * *
『おとうさんの子もりうた〜伯林だより』○編著/神谷健雄、こばやしひろこ○銀の鈴社
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年11月3日(2012号) 4面 (10,110,789byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 絵本で世界を旅しよう ]
かぜのでんわ 2021年03月11日
ソフィー・スコットの南極日記 2020年12月05日
中国のシンデレラ 2020年11月21日
アイヌ文化に思うこと 2020年11月14日
「本と図書館の歴史」に学ぶ 2020年10月31日
アメリカの神話 2020年05月02日
つぼつくりのデイヴ 2020年03月20日
おじいちゃんの思い 2020年03月07日
たいせつな友だち 2020年02月22日
タンザニアのおはなし 2020年02月08日
恐竜への思い 2020年01月25日
あおくんときいろちゃん 2020年01月18日
チーズとねずみ 2020年01月01日
幻の絵本 2019年11月30日
文字のない絵本 2019年11月23日
コメントを書く