獅子舞4団体が熱演 赤穂市伝統文化祭
2024年11月10日
市内各地区の獅子舞が競演する「第4回赤穂市伝統文化祭」が9日、中広の赤穂化成ハーモニーホールであり、獅子や鼻高の勇壮華麗な舞が披露された。
伝統文化継承の機運を高め、担い手育成につなげようと、「地域伝統文化保存事業実行委員会」(委員長=尾上慶昌教育長)が2017年から主催する行事。コロナ禍の中止をはさみ5年ぶり4回目となる今回は塩屋荒神社獅子舞、尾崎獅子舞など4つの保存会が出演した。天和獅子舞は山形に組んだはしごの上で獅子が舞う「ハシゴ」が注目を集め、原獅子舞は「猿」に扮した子どもの仕草が観客を楽しませた。
この日の舞台のために秋祭りが終わった後も稽古を続けてきたという天和獅子舞保存会の藤本諒太さん(36)は「大勢の人が見に来てくれてうれしかった。若い人たちも獅子舞にもっと関わってほしい」と伝統文化の継承を願った。
掲載紙面(PDF):
2024年11月16日号(2575号) 1面 (7,154,093byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
各地区の特色ある獅子舞が披露された赤穂市伝統文化祭
伝統文化継承の機運を高め、担い手育成につなげようと、「地域伝統文化保存事業実行委員会」(委員長=尾上慶昌教育長)が2017年から主催する行事。コロナ禍の中止をはさみ5年ぶり4回目となる今回は塩屋荒神社獅子舞、尾崎獅子舞など4つの保存会が出演した。天和獅子舞は山形に組んだはしごの上で獅子が舞う「ハシゴ」が注目を集め、原獅子舞は「猿」に扮した子どもの仕草が観客を楽しませた。
この日の舞台のために秋祭りが終わった後も稽古を続けてきたという天和獅子舞保存会の藤本諒太さん(36)は「大勢の人が見に来てくれてうれしかった。若い人たちも獅子舞にもっと関わってほしい」と伝統文化の継承を願った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年11月16日号(2575号) 1面 (7,154,093byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「ひょうご五国」巡回展 赤高生が音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2022年09月17日「赤穂緞通の魅力伝えたい」織り手志望の女性が絵本 [ 文化・歴史 ] 2022年09月09日絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 JR有年駅に埴輪の絵画 故堂本隆也さん遺作 [ 文化・歴史 ] 2022年08月13日市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 日本遺産写真展 作品を公募 県展2022 3部門で3人入選 [ 文化・歴史 ] 2022年08月10日「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 気持ちや思い自由に表現「デザイン書道」 [ 文化・歴史 ] 2022年08月04日繊細な明暗バランス「紡がれる想い」須藤克明展 [ 文化・歴史 ] 2022年07月30日
コメントを書く