秋祭りの味「つなし寿司」
2015年10月19日
郷土料理教室で調理した「つなし寿司」
「地域の恵みを活かしたふるさとの味を広めよう」と「あこう食育フェア2015」で開催。17人が参加した。
「つなし」はニシン科の魚「コノシロ」の別名。同会によると、体長15センチよりも小さなものを「つなし」と呼び、赤穂では昔から寿司の具材として使われてきた。
この日はボランティアグループ「赤穂市いずみ会」(西森昭子会長)のメンバー8人を講師に、背開きにしたつなしに塩をまぶす下ごしらえを教わった。あらかじめ仕込んでおいたつなしを寿司飯にかぶせてラップで包み、重しを乗せた。
時間をおいて味がなじんだところを試食。好みでわさび、おろししょうがをつけて味わい、魚と寿司飯の間にはさんだ大葉がおいしさを引き立てた。
千鳥の民生委員、森田みよ子さん(68)は「初めてでしたが思ったよりもうまく出来ました。地域のみなさんと一緒に作ったら楽しそう」。西森会長は「塩加減や漬ける時間によって味が変わるので、お好みの調理法を見つけてもらえれば」と話していた。
<前の記事 |
[ 文化・歴史 ]
材料はチョコやクッキー「湖に浮かぶお菓子の家」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月09日
伝統の婚礼再現「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月05日
「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日
管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日
塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り 絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日
「2023赤穂市美術展」が開幕 絵画、書など268点 [ 文化・歴史 ] 2023年10月19日
2023年度文化・スポーツ賞 受賞者決定=赤穂市 頭人行列に獅子舞 尾崎・赤穂八幡宮「神幸式」 獅子舞存続 児童らが議論「未来に残すべき」 平田オリザ氏講演 先着300人募集 地域連携フォーラム 「坂越の船祭」男衆ら活気 4年ぶり獅子舞も 子どもの笑顔でほっこり 福浦の山脇五都子さん水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2023年10月08日
コメント
0
1
投稿:まめじゃ 2015年10月20日
0
0
投稿:昔は 2015年10月19日コメントを書く